過去を癒しても具現化は起こりません

過去を癒しても具現化は起こりません。

過去を癒すインナーチャイルドワークや、ご両親との関係性を見直しながら自分の癒しに取り組むことで、今自分の内側で起こっている辛い感情の原点は見つけられるかもしれないけど、そこから具現化には何も繋がらないからです。

私も過去辛いこと沢山ありましたよ。

親との関係も最悪でしたし、処女でレイプされたこともあり、男性恐怖症な時もありました。

そこと必死に戦って、様々なワークをやってきた。

ワークをやると、その時は心のデトックスになる気がして、スッキリはするんだけど、結局その後の現実は何も変わらなかった。

お客様でも、過去色々なことがあって、セッションで泣く方は沢山いらっしゃいます。

個人差はあるけれど、勿論その過去のことをセッションではアプローチして、【心の傷を完了させる】ことはできます。

けれど、それだけだと本当に願っていることの具現化は起こらないし、生き方そのものが楽で幸せになり、不安とは無縁の世界へ行くことはできない。

じゃぁどうすれば過去のつらいことを具現化の糧にできるのかと言ったら、

過去を今に持ち出して、【不幸な自分】になることで、今現在あなたが得ているものがある（メリットがある）から→そこを観るようにすること

ここで答えが本当の意味で出てくると、過去の捉え方から現状の不幸に酔いしれる自分まで、全てが一気に変わります。

そして具現化が進むようになります。（ただし、適切なサポートができる人の基でこちらはやってみて下さいませ。一人でやると違う方向へ行って辛くなる場合もあります。）

厳しいけれど、

過去を今に持ち込んで現状を憂う癖があるが故に、それで辛い想いを抱えるが故に、実は自分から無意識に起こしている「望んでいない現象」があるはず。そしてその現象を通して、「あなたが得ているもの」が必ずあるはず。

そこを観ることも、本当に自分の人生を変えたいのなら、時には必要です。

そしてこの作業をする上で、過去の親との関係が～だったからという言い訳は必要ないの、分かるかな？

あくまでも【今、ここに（自分が）具現化を起こさせない理由がある】んですよ。

それは、過去には無いんです。

そして昨日も書いたけど、本当の意味でパラレルシフトしたいのならば、時間軸を手放すこと、それが必須です。

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