乙女な皆さま、こんばんわん。
花粉と季節の変わり目で少しダウン気味なぴろこです。
さて今日は「無料より高いものは無い」という話をしてみます。
この世の中では欲しいものを得る時に「お金」というものを介して対象の物を得ますよね。
お金は、数字で高低を判断するもの。
無料というのは、この「数字」が付いていない(強いて言えば0という表記がされる)ので、一見お客様側の立場から見ると「私が出すものは何も無い」=「失うものが無い」と思いがちです。
なので無料という表記が付くと人が殺到します。
しかしですな、商品を供給する側というのは、その商品を創るために、そこに色々な投資をしたり、エネルギーを乗せてるわけです。
そんな商品を無料で与えてしまうと、具現化的に観たら何が起こるかと言うと、「与えてもらった側(無料に飛びついたお客様側)にはその後、そこで与えてもらったエネルギーと同じ量(またはそれ以上)のエネルギーが失われる現象」が起こります。
要は、マイナスの具現化が起こりやすくなります。
ここで大事なことは、自分がお客様の立場だと、その商品に作り手がどんなエネルギーを乗せているのか、どれほど投資をしてきたのか、初見だと分かりませんよね?
そのエネルギーを金額の数字として表記すると、ものすごく高い額面になるかもしれない。
でもそれを無料で与えて貰う。(厳しい言い方をすると、供給側から奪う)
↓
そうするとその後、与えて貰った分と同等(もしくはそれ以上)のエネルギーが自分から失われることに繋がるんですな。
そしてこの「失われる現象」は、お金だけではなく、仕事や恋愛、対人関係などの現象として起こる場合もあります。(お金も人間関係も仕事も、同じエネルギーだから全部繋がってます)
だから私は、無料には絶対に飛びつかない。
そして、何かを得る時には必ず同等のものをお支払いします。
以前(去年かな?)無料セッションをやったことがあるんですが、あの時は意図(オーダー)をガチガチに沢山(笑)出しました。
こうやって供給側が「明確な意図」を持っている上で与えているのなら別ですが、買い手側は売り手側のそこまでの意図は初見では読めませんので、やたらと無料だからと飛びつくのは個人的には本当におすすめしません。
そして額面の数字が高かろうと、ちゃんと「数字」としてエネルギー量が表記されているものは、実はお客様にはとても親切なことでもあるし、「楽」にサービスを受けられることでもあります。
これだけのエネルギーを出してね、とちゃんと提示してあるわけですからね。
特にカウンセリングやコーチングなどの目に見えない商品に関しては、無料で提供するのも、また無料で与えて貰うことも、慎重になった方が良いと私は思います。
カウンセラー側は親切でやったつもりが、セッションをすると疲れてしまう(エネルギーを奪われるから)&お客様側は無料だから良いと思って、その時は気分が上がったけど、後々全く別ジャンルで嫌な出来事が具現化した、なんてことにもなりかねません。
無料は額面では表せないエネルギーがそこに乗っているから(値段表記が高いものよりも)代償が高くつくことがある
ことを、頭の片隅でも覚えておいて下さいませ♪