器用貧乏なあなたへ。
かつて私は、紛れもない器用貧乏でございました 笑
色々やると、とりあえず出来る。
割と何でもこなせる。
しかし、30代を過ぎた頃、このままで良いの?私は本当は何がやりたいの?と自分に問いかけたら、何をやれば良いのか分からなくなった。
そこからどうやってやりたいことを発見したのかは、ちょっと摩訶不思議な話になるので今日は横に置いておきますが
器用貧乏について具現化から観ると「なんでも上手くこなせる器用さ故に、自分の本当のWANTが分からなくなる」ということがあります。
器用にこなせるが故に、本当はそこまで自分が求めていないことでも、楽にこなせてしまう。
楽にこなせるから、「本当はやりたくない」ということにすら、なかなか気づけない。
(違和感を感じにくいから)
世の中で天才とか一芸に秀でて見える人というのは、割と最初から「苦手分野がはっきりしている」。
だから「消去法で選んだことで、一気に突き抜けていく」というパターンが多くあるのです。
そして突き抜けるから、当然色々な具現化が起こってきます。
しかし器用貧乏さんは、そういう風になれません。
だって自分では、苦手なことが分からないし、好きなこと vs 上手くこなせることの「違い」が自分ではよく分からないから。
だから何でもソツなくこなしてしまい、結果、自分の心の奥底からの叫びがよく分からなくなり、本来の最高に自分らしい在り方からズレます。
結果、起こる現象は(具現化的に観ると)自分があまり望んでいない現象のオンパレードになります 笑(だから貧乏という言葉が用いられるのです)
では器用貧乏から脱するにはどうしたら良いの?と言うと
- 上手にやれてしまう分野から撤退すること
- 何でも上手にこなそうとしないこと
- 「楽にこなせること」と、「喜びの気持ちでやれること」は、全く別物であることを覚えること(コレ一番大事)
- その行動は、楽なのか?喜びなのか?を都度精査すること
器用貧乏さんと自覚があり、願いを具現化をしたいけど何をやっていけば自分にとって最高なのか分からない…!という方は、是非参考にしてみてくださいませ^^